小児期の口腔ケアは、「健康な歯」の始まりです。

 

以前、口腔ケアについてお話ししましたが、大人だけではなく、もちろん乳幼児期からの口腔ケアもとても大切です。

食べることは、無歯期の授乳から始まり、離乳食、幼児職へと移行し、乳歯列が完成します。


また後日お話いたしますが、このころの口腔機能の発達は、歯並びにもとても重要です。


これらの変化に伴い、口腔ケアは回数にも変化を伴い、習慣化も必要となります。

 

「乳歯は抜けてしまうから、虫歯になっても歯並びが悪くても関係ないよ~」

 

いえいえ、

 

★乳歯の虫歯は将来の歯並びを悪くしたり、

 

★永久歯の発育不全を起こしたり

 

することもあります。

 

また、乳歯列でも、

 

★反対咬合や

 

★交差咬合

 

は、永久歯列への不正咬合に移行したり、顎の偏位にもつながる可能性があります。

 

小さいころから、定期的に検診に来てくれている子供たちは、虫歯ができても小さいうちに見つけることができるので、痛みもないうえに、歯医者さんにも慣れているので、治療へもスムーズに移行することができます。

 

かみ合わせも早期に治療できることもあります。

 

是非皆さん、歯医者さんへ来てくださいね♪

2020年09月01日