新しい装置を導入致しました。
その名も iTeroelement5D
なんだか難しそうな名前ですが、今まで歯医者さんで、歯型取りをして、
「お゛え~っ」
となった経験がおありの方は多いのではないでしょうか。
矯正治療を始めたり、また矯正の装置を作る時にも歯型取りが必須なのですが、この機械はいわゆる3Dスキャナーで、3Dデジタル印象、口腔内カラー写真、近赤外光画像を同時に記録できる優れものなのです。
当院で導入しているインビザラインの治療を型取りすることなく開始できますし、
放射線照射もなく、隣接面う蝕の発見もできます。
是非体験しに来られてください。
今日は、矯正治療が終わってからのお話。
歯並びがきれいになって、いわゆる、マルチブラケット装置という歯に張り付ける装置を外したら~
「自由だぁ~っっ♪♪」
と、矯正治療のことを忘れてしまってはいけません・・
歯並びをきれいに保つには、実はここからが大切です!
歯並びがきれいになっても今まで動いて頑張ってきた歯たちは、まだ安定してない状態ですので、安定するまで、保定装置(リテイナー)というものを使わなくてはなりません。
今までのブラケット装置と比べると、取り外せるのでずいぶん楽にはなりますが、
「せっかく自由になれたと思ったのに・・・」
そうですよね、大変です。
でも、リテイナーは今までより見えづらく、いろんな色がありますので、この際、楽しんで使いましょう!
今日はかわいいリテーナーをご紹介→
ことぶき歯科クリニックにも、シャープのプラズマクラスターが導入されました!!
青いLEDがついた機械一つから、2千万ものプラズマクラスターが出るそうです!!
家庭用の何倍もの効果なので、診療室や待合室の隅々までイオンが届いて効果を発揮してくれます♪
テレビのニュースなどでご存知の方もおられるかも知れませんが、プラズマクラスターは、空気中のコロナウイルスを90%以上削減※1
できることが実証されています。
その他にも、
・カビ菌を分解除去
・タバコの付着臭を分解除去
・室内静電気を除去
などの効果もあります!
みなさま安心してことぶき歯科・矯正歯科クリニックへお越し下さい(^^)/
*1 2020年9月7日シャープ株式会社ニュースリリース「世界初、
空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果を実証」参照https://corporate.jp.sharp/news/200907-a.html?print=printcss
★丈夫に見えても生えたばかりの永久歯は脆弱です
乳歯は6歳前後になると、永久歯へと生え変わりが始まります。
生えたばかりの永久歯は、石灰化が不十分で結晶構造が未成熟であり、表面には多くの凹凸があります。
そのため、虫歯の原因となる酸にも侵されやすく、虫歯の進行も早いという特徴があります。
生えてから2~3年経過すると、歯の表面はなめらかで、食物のカスもつきにくく、酸やう蝕の原因菌などにも強いエナメル質で覆われます。
だから・・・
「生えたての永久歯の虫歯予防にはフッ素が有効です♪」
凹凸のある歯の表面にフッ化物を作用させることで、効果的に歯の結晶を固くします。
まだまだ未成熟な歯を虫歯から守るためには、不要な間食を控え、毎食後きちんと歯磨きをする・・・
ことが基本ですが、
子供たちはお菓子食べたり、歯磨きも不十分で、なかなかむずかしいですよね~(^^;
生涯にわたって使い続ける永久歯は、とても大切です。
ですので、皆さん、毎日の歯磨き頑張って、歯医者さんにも来てくださいね♪
以前、口腔ケアについてお話ししましたが、大人だけではなく、もちろん乳幼児期からの口腔ケアもとても大切です。
食べることは、無歯期の授乳から始まり、離乳食、幼児職へと移行し、乳歯列が完成します。
また後日お話いたしますが、このころの口腔機能の発達は、歯並びにもとても重要です。
これらの変化に伴い、口腔ケアは回数にも変化を伴い、習慣化も必要となります。
「乳歯は抜けてしまうから、虫歯になっても歯並びが悪くても関係ないよ~」
いえいえ、
★乳歯の虫歯は将来の歯並びを悪くしたり、
★永久歯の発育不全を起こしたり
することもあります。
また、乳歯列でも、
★反対咬合や
★交差咬合
は、永久歯列への不正咬合に移行したり、顎の偏位にもつながる可能性があります。
小さいころから、定期的に検診に来てくれている子供たちは、虫歯ができても小さいうちに見つけることができるので、痛みもないうえに、歯医者さんにも慣れているので、治療へもスムーズに移行することができます。
かみ合わせも早期に治療できることもあります。
是非皆さん、歯医者さんへ来てくださいね♪
去年のハイビスガス、今年も綺麗に咲いてくれました♪
院長が大切に育てました〜
お花で南国気分♪
今日もことぶき歯科・矯正歯科クリニックは、お花でいっぱいです!
口腔ケアが感染症予防の一助となるお話を前回いたしましたが、在宅介護をしている方等は、なかなか通院が難しいと思います。
そんな時は訪問歯科を利用しましょう!
通院や予約の手間を省くことができ、しかも通院時とほぼ同様の検査やケアを受けることができます。
特に介護度が高い寝たきりの高齢者などの場合、歯科まで通院することが難しくなるので、訪問歯科を利用してプロフェッショナルケアを受けることが大切です。
今日も在宅介護をされているお宅へ訪問してまいりましたので、機械をご紹介→
往診用のユニットです。
これを使えば、歯科医院に来院してやらなくてはいけない虫歯治療や歯石取りなどがお家にいながら可能です(^^)
訪問診療のお問い合わせも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください!
次回から口腔ケアのメリットについてお話していきたいと思っております。
近年、口腔ケアの重要性が再認識されつつあります。
口腔ケアとは、口腔の疾病予防、健康保持・増進、リハビリテーションによりQOLの向上を目指した科学であり技術です。
というと難しく感じられますが、簡単に言えば、ただの口の中の清掃だけではなく、食事をしたり健康を保ったりするための幅広い内容を指していう言葉です。
具体的には、検診、口腔清掃、義歯の着脱と手入れ、咀嚼・摂食・嚥下(そしゃく・せっしょく・えんげ)のリハビリ、歯肉・頬部のマッサージ、食事の介護、口臭の除去、口腔乾燥予防などがあります。
(引用:日本口腔ケア学会 2019年6月25日時点)
歯科では、主に虫歯治療や口腔清掃、義歯のお手入れを手助けします!
誤嚥性肺炎という、食べ物が気管に入ってしまい、そこから菌が侵入して肺炎を起こしてしまう病気があります。
咀嚼や嚥下(食べ物を飲み込むこと)をする能力が低下すると、誤嚥性肺炎を起こしやすくなると言われています。
食事後のうがいや歯磨きなどが基本となりますが、高齢者の場合は義歯・口内・舌の清掃なども重要になります。
口内で雑菌が繁殖し、その雑菌が食べ物や唾液と一緒に気道に侵入すると、誤嚥性肺炎を引き起こす恐れも。
また、高齢者は加齢により抵抗力が落ち、歯周病や粘膜疾患にかかりやすいため、日ごろから口腔ケアをしっかりと行う必要があります。
この機会に、お口の中のお手入れ見直してみましょう♪
コロナウイルスの感染予防対策をされている方も多いと思いますが、マスクの装着や手洗などと同じように、お口の中の汚れをきれいにすることも大切だということが報告されております。
ウイルスの感染は、鼻と口と目から起こります。お口が不潔だと、口に入ってきたウイルスが感染しやすくなると言われています。お口を清潔にし、健康に保つことはウイルス感染の水際対策なのです。
お口に住んでいる細菌が出すタンパク分解酵素は、ウイルスが粘膜細胞の中に感染することを促進します。ウイルス感染予防のために、お口の衛生管理を心がけて下さい。特に歯周病菌は強力なタンパク分解酵素をもっています。歯周病にかかっている方には、ご自身での口腔清掃と共に、歯科医院におけるプロフェッショナルケアも大事です。
普段しっかりと歯ブラシができていない方、1年以上歯のクリーニングに行っていない方、仮歯で治療中の方など、歯の周囲にはどんなに歯ブラシで磨いても取れない歯石など細菌が増殖する温床があるかもしれません。
しっかりとクリーニングすることでウイルスが体内に取り込まれにくいようにすることで感染予防の一助となります。
歯石を取る処置などは健康保険の適応になります。
この機会に歯のメンテナンスにお越しになられてはいかがでしょうか?